トラックの荷台の種類・アルミブロックとは

トラックは、その土台となるシャーシの上にキャブとボディが載ることで構成されています。シャーシにはエンジンや変速機、タイヤなど走行に必要な装置が取り付けられており、キャブは運転席を含めた乗車可能なスペースとトラックや付属する装置の各種操作に必要な機械が取り付けられています。ボディは平積みの荷台のほか箱型の荷室などを搭載して貨物を運ぶことになります。

通常、トラックメーカーが販売しているのはボディに荷台を搭載されたもので、荷室などを搭載したものは架装物専業メーカーが取り付けを行っています。またトラックメーカーが販売しているものも一度は、架装物専業メーカーに送られて取り付けられています。そのためトラックには「完成車」のほか「シャーシのみ」や「シャーシとキャブが付き」といった状態で販売されています。一般の購入者はトラックメーカーまたは架装物専業メーカーから販売されている完成車を購入することになりますが、法人などでは「シャーシのみ」や「シャーシキャブ付き」を多数購入して架装物取り付けを行っているメーカーに架装物を取り付けてもらい使用するといったことも行われます。このためボディに関しては様々な種類があり、それぞれトラックに求められるボディを搭載して使われています。

このうちトラックのアルミブロックは、3方の煽りがアルミ素材のものを採用したものです。煽りとは荷台の外側の左右と後ろの3方向側面を覆っている扉状のもので搭載した貨物が落ちないようにする効果があります。煽りのサイズは、トラックの大きさによって異なってきますが、一般のトラックメーカー市販車であれば高さは40センチほどです。トラックメーカー市販車などでは鉄製のものが使われていますが、かなりの重量になります。ただし耐久性に関しては鉄製が良く土砂などを運ぶ土木や建築の分野などではこのタイプが主流です。一方でアルミの場合には重量を半分程度に抑えられます。土砂などを運ぶのには適していませんが、通常の荷物の輸送であれば、十分な耐久性を持っており、また煽りの重量が半分ですのでその分荷物を多く搭載できるため、運輸の分野で広く使われています。

またアルミなので錆びずメンテナンス性も良く見た目にも綺麗です。サイズは通常の煽りと同じものが使われますが、重量が軽いこともありさまざまな形に加工されて使われています。例えばレールを設置し必要に応じて煽りの高さを調整するものや、側面の煽りを前後2つに分けるといった使い方です。